nfc関係のアプリをインストールする際に、「この端末じゃ使えネーから」と言われなかったので、ハードウエアが故障しているようには思えない。
nfcカードリーダーを起動すると、「nfc有効になってねーから」と怒られるが、とっくに有効にしている・・・・。
裏蓋を開けて接触部分を確認しても、特に問題はみつからない。
作業は薄手のゴム手をつけておこなったので、静電気なんかは起きていないハズだし・・・・。
途方に暮れてweb検索・・・、"adb nfc" で検索してみると、
Enable/Disable NFC with ADB command
というのが見つかる。ここにコマンドの説明がされているので読んで見るが、イマイチわからない。
nexus5の開発モードで、USBデバッグを有効、スリープしないを有効にして、PCとUSB接続。コンソールから
[adb devices]
[adb shell]
を実行。
[service list]
コマンドでnfcの番号をチェックすると、Android6.0.1では8番だったので、
[service call nfc 8]
を実施して、
[dumpsys nfc]
を実行してみると、いろいろ出てくる。
この状態でnfcカードリーターを起動しpasmoをかざすと残高が表示された!!。
やったね!。
[exit]
[adb kill-server]
で切断し、USBケーブルを引っこ抜いて単独で同じようにカード読ませても問題なし!
安心したのもつかの間、今度はSIM接続でWANがちゃんと動かない。
またもやwebを検索した所、設定ミスが判明
【設定】ー【データ使用量】ー【モバイル】ー【モバイルデータ】をON にしないとだめだった。
これってデータ使用量の制限のコマンドなんだから、ここにフラグをもってくる事自体おかしい。
完全にメニューのデザインミスだと思うのだが・・・・・・。
本来は、【ネットワーク】ー【WANを有効】みたいな感じでメニューを作り、そこのサブメニューに通信データ使用量制限みたいなものを設けるのが解りやすいだろう。
前から思っていたが、Androidの設計者はここいらの作りがとても雑だと思う。
たかがスマホだからこれでいいけど、これが自動車だったらと思うとゾッとする。
メニューを作った後は、何にも知らないド素人に説明ゼロの状態で使わせ、もし想定したように使えなかったら、使えるようになるまで改良するのが筋だと思う。
Googleみたいに大儲けしている会社は、余裕でそれができるはずだ。そんなことすらできない会社では、とてもAIなんて信用できない・・・・。
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