電話をオンフックしても、うんともすんとも言わない・・・こんな事は初めてだ。
電話機の故障を疑ったが、落雷もなかったし・・・・・・。
冷静になって考えてみると、最近フレッツを解約したのでその影響か・・・?
兎に角、NTTからここまでの電話回線の状況を調べてもらえば切り分け出来る。
NTTに毎月支払ってる基本料金は、その為のお布施なんだから遠慮は要らない。
(しかも、ISDNに振り返る際に、加入権分を強奪されてるんだから、当たり前だ!)
113に電話すると相変わらず上から目線で質問され、それでも当日調査に来てくれた。
局から電話口までの回線調査では異常は見当たらなかった為、今度は電話口から電話までの経路調査を実施する。
しばらく電源を切っていたTAを再度入電して回線調査すると、大きな雑音と共にかすかに受話器から通信音が聞こえた・・・・
という事は、ISDNのターミナルアダプタの故障臭い!!
思えば、初めてネット環境でBBS(掲示板)を使っていた頃からずっとこのTAを使用していたが、今まで一度も調子が悪くなった事などなかった。
故障したTAは、YAMAHAのNetVolante RTA50i で、発売は1998年9月10日となっている。
ということは・・・・かれこれ21年しかも24時間フル稼働で使ったことになる。
確か4万弱だったので、とんでもないコスパを叩き出した名機だ。
ISDN回線の為TAがなければ電話がつながらないので、唯一入手できる、
NECのAterm IT31L というのを14300円で購入した。
設定にはWindows用のアプリケーションのインストール前提でマニュアルに説明。
しかもWindows10対応!と謳っているのに、32bitOS専用です。
さすがNEC・・・・ とんでもなくゴーイングMY WAY です。(だからPC98は死んだ)
今まで使っていたRTA50iはwebインターフェースを持っていたので、どんなOSであろうがHTTPプロトコルが使えれば問題なく設定できていた。(流石YAMAHA!)
稼働しているPCは全て64bitなので、ツールのインストールすらできん・・・・汗。
必死にマニュアルを読み進んでゆくと、電話機能ならば電話のダイアルボタンで設定できると書いてある。
苦戦しつつ何度も入力を試み、どうにか電話とFAXに振り分けが出来、設定完了。
ISDNは2024年で終了するようなので、あと4年持ってくれればOKだが、コスパで考えるとかなり悪い。
大枚叩いて何十年もかけて構築してきたNTTの銅線電話は、例え停電になっても通じるすばらしい電話システムなのに、何故、電気が来なけりゃ通話すらできない不便なデジタル電話に変更しなけりゃならないのか意味がわからん。
しかも、ここは地震の本場の、日本!
最近では、地震に加えて、噴火・洪水なんてのも頻発してる状況なんだが・・・・・
全く、この国の総務省の頭はどうにかしてるんじゃないだろうか?
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