以前バッテリーを交換したUPSのバッテリーが寿命を迎えたので、今回は差し替える事にした。理由は、
- 使っていたES 750の製造がとうに打ち切りになっている。
- UPSという火事につながる道具なだけに、古い製品を使い続けるのはリスクが大きい
- 出力波形が矩形波なので、あまり好ましくない
の三点。
今回もAPCの製品で、RS-550S-JP を選択した。USP自体はオムロンや三菱電機も発売しているが、linux関係のサポートが皆無なのでAPC一択となる。日本のメーカーはこういう所が抜けているんだよなぁ・・・。確かに国内でLinuxを使っているユーザーなどいないが、これからは停電対応必須で発売されるIOTが続々出てくる。その時にlinux対応するノウハウを蓄積しているのとそうでないのとでは、大きな違いが出てくる筈だ。
かつて、linuxでのグラフィックドライバーはATIとNvidiaの二代巨頭での対応が異なっていた。ATIはコミュニティーに非協力的で不具合だらけのドライバーしかなかった。一方のNvidiaはソース公開はしなかったが安定的なドライバーを提供し続けてきた。
この違いが現在の株価の違いというのは言い過ぎかもしれないが、Nvidiaは大きな進展を遂げている。全ては経営者の環境を読むセンスが優れていた事につきると思う。
置き換えたUPS情報
【APC RS 550VA Sinewave Battery Backup 100V】(BR550S-JP)
このUPSは正弦波を出力するのでPC側の電源を気にしなくても良い。
ヨドバシで ¥24,220
交換バッテリー
【BR400G-JP/BR550G-JP/BE550G-JP/BR400S-JP/BR550S-JP/BE550M1-JP交換用バッテリーキット】(APCRBC122J)
代替品参考 バッテリーストア.com
置き換え作業
物理的な配線(電力供給用端末と、サージのみ端末の結線)電話回線のサージ対応結線 (RSシリーズは電話線サージは未対応)
apcupsd.confの変更場所は [UPSNAME] の箇所くらい
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