2013-12-11

Android 端末エミュレータ genymotion

Nexus7が修理から戻らないので、久々にAndroid開発環境ネタ・・・・・

IntelliJというIDEは以前からあったのだが、最後まで有料で通した為か周りの人間でこいつを使っている人は誰もいない。そんな状況に危機感を抱いたのか、機能を省いた無料化のバージョンの普及に力を入れだしており、Googleが相乗りする形で提供されているのがandroid-studioだ。
また、Googleが噛んでいる為かpythonバージョンの提供も始めており、使いやすさから今後普及するような気がする。
いっぽうのandroid-studioは、これだけ環境設定がぐずぐずな出来では将来がないようにも思える・・・・・・。


Androidの開発でポイントになるのが、非力な端末での実機の有無だ。
バックカメラを備えたNexus7(2013)は、テスト実機としての機能は十分なのだが、修理中の間はエミュレータ−で凌ぐしかない。
エミュレータといえば、あまりにも有名なandroid-sdkについてくるAVDという事になる。
最近では、Intel Atomが使えるようになったのだが、寂しい事に利用するには高い条件をクリアしなければならない。
1)  Windowsであること(Linuxでもよくなったのか????)
2)  Intel VTが使えること (AMDではダメ)
3) XDビット(Execute Disable Bit)が使えること

一番ひっかかるのが、3)だ。

例えCPUがXDビットをサポートしていても、端末のBIOSの中にXDビットを設定する項目を持たなければ、泣く泣く諦めるしかない。利用できるハズなのに利用できない・・・・そんなモヤモヤしたジレンマを抱えながら別の手段を探すと、genymotionという答えと出会った。

サイトのあやしい画像とは反して、このエミュレータの性能は抜群であり、使い方も至極簡単だ。

ーー Linuxでの簡単な手順 ーー
1) Virtualboxのパッケージを入れる。  virtualbox-4.2.18-2.5.1.i586 みたいなやつ
2)  vboxdrv を起動する
3) genymotion を起動して、仮想端末を最低1つ作る (最初だけ時間がかかります)
4) android-studioのプラグインにgenymotion配布のものをセットする

後は、android-studioで作成中のアプリケーションを起動すると、勝手にgenymotionの仮想端末に接続に行く

UVC対応のUSBカメラなども、ちゃんと認識している。



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